異世界に堕ちて
□ホップ×ステップ×トリップ!!
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『ここは平凡でつまらない日本…のとある所にある学校…眠い…まぁ当たり前か…』
今このくだらないけれども平凡な事柄を考えているのは
少年とも少女とも見られる
彼女 高杉 テラ である
平凡な顔、平凡より少し(かなり)下回る胸と身長、
そして平凡をはるかに超える非凡な
創作意欲、身体能力、頭脳そして思考回路をもつ
なんともバイオレンス極まりないが本人は平凡な一 女子高校生
と言いはるヘタしたら小学校高学年と間違えられるクチの悪い少女
それが彼女だった
『あぁ…家に帰ってアレの続きをしたい』
ごく普通の中学生なら家に帰ってしたいというのは
ゲームや録画していたTVを見ることや読みかけの漫画を読むことだが
『早く昨日作ってた手のひら大から飛び出てでかくなっちゃうぞっ☆彡ライフル完成させたい…』
彼女の場合はたぐいまれなる頭脳の
完璧に間違った使い道と
膨大な創作意欲による
漫画の中にあるようなチートとも取れる武器を
実際に
自分の手で作ってみることであった
最近ハマっているのはかつて彼女が作った銃や様々な種類の剣などに改良を加えて
小型化、軽量化、そして持ち運びができるように改造することである
それが済んだ大量の銃、剣たちは威力順に整理整頓され、
威力の低い殺人能力のない銃や剣たちは
マル高印の護身武器として裏社会で売りさばかれ
それで得られた資金は
さらなるチート武器達を生み出すために使われるのだ
そのおかげで彼女のポケットマネーは彼女の知らない間にものすごい金額になっている
何故彼女がしらないのかというと、金銭の管理はすべて銃などを裏社会
つまりヤーさんの方々に売る仲介者の一人の
信用できるやつに任せっきりだからである
まぁそいつの話はあとにして、要約すると
この少女は、
お金持ちだが自覚がなく、武器作りが趣味(しごと)で、
見た目は小学生だけど、頭脳は博士で、常識が根っこから曲がった、歩く空気の破壊者(エアクラッシャー)
ということだ、
この物語はそんな平凡な少女が(彼女にとって)平凡な世界にポンッ!と現れるところから始まる…
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「って言いながらも始まってるけど」
主「まぁいいじゃん★」
2012 6/26 ノヨルニコウシン