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□Happy Merry Christmas!  TIGER side
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ランチから戻ると、既にデスクで書類に目を通すバーナビーの姿があった。
まだ休憩時間だというのに、バーナビーらしいなと思ってしまう。

「よう!バニーちゃん、相変わらず仕事熱心だね〜。」
「あなたが不真面目なだけです。書類溜まってるんでしょ?早く仕事してください。」
「えぇ〜まだ休憩時間だもん、別にいいじゃ〜ん。」
そう言って虎徹は、バーナビーの肩を揉む真似ごとをしてみる。
傍から見れば、バディ同士のスキンシップに見えるに違いない・・・。
本当はバーナビーに触れたいだけなのだ。

「あんまり肩肘張るなよ。」
虎徹はバーナビーの耳元でそう囁くと、コーヒーを差し出しながらこう続けた。
「今晩、メシでも行かねぇか?」
「いいですよ、あなたがこの書類の山をどうにかしてくれるなら。」
バーナビーは虎徹のデスクに山積みされた書類を指差した。
「はいはい、やればいいんでしょ〜やれば。つれないね〜バニーちゃんは。」

『プライベートまであなたと一緒だなんてごめんです。』
そう言っていたバーナビーだったが、ここ最近は虎徹の食事の誘いも素直に受け入れている。
そう、俺たちは付き合っているのだ。
ーーー本当に付き合っているのだろうか・・・?

『・・・虎徹さんっ・・・・・・僕も・・・僕も、あなたが好きです・・・』
自分の気持ちは伝えた・・・バーナビーの気持ちも聞くことができた。
でも・・・・・・付き合おうとは言っていない。
虎徹は時々分からなくなる、不安に駆られてしまう・・・
(バニーは本当に、俺なんかでいいのか・・・?)
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