バイオハザード短編更新
□無防備に眠る君をみていた
1ページ/3ページ
ベクターはまた師であるハンクにおつかいを頼まれた。
「ベクター。トレーニング中ですまないんだが、これを名無しさんに届けてほしいんだが…。」
渡されたのはA4サイズの封筒
「別に構わないが、これは?」
「明日の任務の内容だ。名無しさんによろしく頼んだ。」
トレーニングルームから去っていく師の後ろ姿に少し違和感を覚えた。
(なぜいつも俺に頼むんだろうか…)
あまり深くは考えず
ベクターは長時間のトレーニングの休憩がてらに名無しさんの部屋に行くことにした。