バイオハザード短編更新



少しの優しさ
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いつも偵察兵としてU.S.Sで働いている名無しさんは

久しぶりの休日で、部屋でのんびりと雑誌を読んでいた。





「このワンピースかわいい。ふわふわしてていいなぁ。ほしいけど似合うかな…。」




自分がそのワンピースを来ているのを想像しながら
雑誌のそばに置いてあるお菓子に手を伸ばした
そのとき





「お前がワンピースかよ。ふっ、冗談よせよ。」


「うわぁぁぁ!!ベクター!なんでいるの!てか、いつの間に部屋に入ってんの!」



何故かベクターが名無しさんの部屋にいて、近くにあった椅子に座って、缶ジュースを飲んでいた。




「てかちょっと!それ私のジュースなんだけど。」



「つべこべ言うな。待たされた代償だ。安いもんだろ?」


と、一気にジュースを飲んだ。



「待たされた?何かしたの?」



「マスターからお前にって資料渡されたから届けにきたのに、何回もノックしたのにお前はでないし。」



「えっ、そうなの?ごめんね。雑誌に夢中になってた。」



申し訳ないと思いながらベクターから資料を受け取った。
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