*devilmaycry更新*
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物音一つしない
深夜2時のスラム街。
その街を満月の月が
町を照らしている。
そんな時間に
一つの影が長く存在していた。
すると、次から次へと
影が増える。
それはこの世のものではない影
影の中心にいる
片手に銃を持ち、もうひとつの手にコンバットナイフをもっている名無しさんに対して一斉に他の影たちは飛び掛かる
それに対抗しようと
銃を向け、ナイフで立ち向かう。
しかし、数の多さに
圧倒されあちこちに傷ができてしまい、これ以上闘うのは厳しい状況に追いやられた
さらに、血があちこちから流れ、目の前がぼやけてきた。
名無しさんはその場に倒れてしまった。
それをチャンスと思い込んだ無数の影が手に持っている鎌を降り下ろした。