杯兄弟ともう1人の弟シリーズ

□海の向こうから麦わら帽子を持ってきた男
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ル「それでシャンクス!
どこ行くんだ?」


シ「まあとにかく此方に来いよ、出かける所だったんだろ?その荷物を見るに。
ああ、そうだもし持ってるなら取ってこいよ。」


ル「何をだ?」


そこでシャンクスはニヤリと笑うと

シ「水着だ。まあルフィは泳げねえから浮き輪もだな。」


ル「海か!?海に行けんのか!?
あ、そうか。悪魔の実食ってないから今は力抜けねんだった。」

サ「ルフィ、お前は待ってろ。それなら俺が取ってくる。」


エ「サンキュー、サボ。ルフィはシャンクスと積もる話もあるだろ、ここにいたらいい。」

ル「わかった!ありがとな、サボ!」


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そしてサボが水着を取りに行ってる間はルフィが昔の冒険の話を話してるうちにすぐにサボが戻ってきて、全員でシャンクスについていった。
すると近くの公園前に大人数乗りのキャンピングカーが停まっており、運転席にはベン・ベックマンが乗っていた。


ル「副船長だ!!なっつかしいな〜〜!
おーーい!副船長ーーー!!!!」


ルフィが大きく手を振ってベンを呼ぶとベンは運転席から降りてきた。


ベ「ククッ…船長がいきなりキャンピングカー借りると言い出した時は何に使うんだと思ったが、ルフィの為だったか。
久しぶりだな、ルフィ。」


ル「おう!また会えて嬉しいよ!」


シ「じゃあ乗れお前ら、行くぞ。」

そして全員を乗せた車は走り出した

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海につくと、そこは人気海水浴場ではなかったけど、逆に人が疎らで車も停めやすく遊んだり、弁当とバーベキューなどがしやすい所だった。


キャンピングカーから飛び出したルフィ、新一、サボ、エースは水着姿に水鉄砲を持っていた。
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