●おはよう、世界
┗輝く黄金色の朝日
┗キンと冷えた世界に朝を告げる
┗おはよう、世界
┗何もかもを光に変えていく
┗そんな朝日に目を奪われた


●考えるだけ無駄だよ
┗なんだかんだ言ったって
┗結局同じでしょ
┗同じ穴から出たものは
┗同じものでしかないんだから
┗考えるだけ無駄だよ


●ああ、なんて世界は狭い
┗積み上げたブロックの塔
┗どれくらいの高さになった?
┗足元を見れば
┗全てのものが塵に見える
┗ああ、なんて世界は狭い


●くだらない日常
┗味気ない毎日
┗なんの面白みも無い
┗くだらない日常
┗誰でもいいから
┗非日常を連れてきてよ


●手遅れだった
┗彼女の心は冷たく
┗凍り付いてしまった
┗溶かそうとしても
┗手遅れだった
┗もう処置のしようがなかった


●君が大嫌い
┗愛してたんだよ君のこと
┗寝ても覚めても
┗君のことばかり考えてた
┗だから、伝えたい
┗君が大嫌い


●消えない痛み
┗君を誰よりも愛してた
┗あの頃の私
┗過去に置いてきたみたい
┗消えない痛み
┗もう戻れない


●好きになろうと願った
┗冬が好きなんだと呟いた
┗私はそれを黙って聞いてた
┗白銀の冷たい雨
┗好きになろうと願った
┗あなたの為に


●勘違いしていただけ
┗私に君の心はわからない
┗君に私の心はわからない
┗分かり合ってたんだって
┗勘違いしていただけ
┗今はもう、すれ違ったまま


●それだけで全部頑張れる気がしたよ
┗私の声を好きだと言って
┗そっと撫でる手の平が
┗全て包んでくれていた
┗哀しみも苦しみも
┗それだけで全部頑張れる気がしたよ


●大切な記憶
┗今すぐ抱きしめて
┗大丈夫、って笑って見せて
┗ずっと一緒だ、って安心させて
┗少しずつ消えてく
┗大切な記憶


●今は全てが憎いの
┗今は全てが苦しい
┗今は全てが虚しい
┗今は全てが辛いの
┗今は全てが痛いの
┗今は全てが憎いの


●だから、行かなくちゃ
┗呼んでいる
┗どうして?
┗わからない
┗でもそんな気がする
┗だから、行かなくちゃ


●僕は目を凝らした
┗平凡な毎日
┗一度は見てみたい
┗全てが輝いているような
┗そんな瞬間を見てみたくて
┗僕は目を凝らした


●僕はただ待っていた
┗自分の力なんかじゃ
┗どうしようもない
┗そんなこと分かってる
┗動けなかったんじゃない
┗僕はただ待っていた


●追ってみたくなった
┗追い越していく
┗沢山の背中に
┗僕は羨望を見た
┗追ってみたくなった
┗どうしようもなく


●逆らうのは嫌いだった
┗他人の意志
┗ただ流れに任せて
┗人込みに合わせて歩いてた
┗合わせるのは簡単(ラク)だった
┗逆らうのは嫌いだった


●でも向き合おうって決めた
┗本気でぶつかるのが
┗向き合うのが恐かったんだ
┗でも向き合おうって決めた
┗諦めなければいつか
┗追いつけるって知ったから


●続く道は見えてる
┗駆け出した
┗息が辛い、苦しい
┗でも走り続けるために
┗夢を諦めたくはないから
┗続く道は見えてる


●ある一年の事
ある春の日の事
ある夏の日の事
ある秋の日の事
ある冬の日の事
ある一年の事


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