【小説】

□たまには 気分転換でもいかが?
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「あれ…?なに…これ…」

久しぶりに 朝早く起きたリンクは頭に違和感を覚えた


触ってみると ふさふさしていた 時々 後ろで動いているものは動物の尻尾だろうか


リンクは何故 猫耳と尻尾が生えたのかと 動揺しながらも考えた


「たしか…この前に…」


リンクは おとといの夜 出掛けたことを思い出した


セバスンと 滝の裏の洞窟で遊んでいたのだ


魔物が現れたが なんとか倒し進んでいった


一番 奥に付いた時には 外は真っ暗だった


夜は ロフトバードは呼べないので 仕方なく入り口まで 逆戻りした


そして、学校に帰る 途中レムリーにリンクは襲われたのだ


後ろから ついてきた事を知らずに襲われたリンクは必死に応戦したのだが 最後には 足首を噛まれてしまった


「ぐあっ…!!いったぁ…」


噛まれた 足首からは血が出ていた


よく見ると 違う色の血も混ざっていた


リンクは あまり気にせずに手当てをした




「あの時…のかも…」


噛まれた時に 菌が体内に入り込み こんな姿になったのかもしれないと リンクは思うしかなかった


しかし まず最初に考える事は どうやって外に出るかだ


尻尾は服の上から 隠せるが 猫耳はどうしようかとリンクは考えた


まず 着てみてからの方がいいと思った


そして、制服を着てみたリンクは改めて感謝した


帽子は 深く被れば猫耳は見えないし 尻尾は隠せる

無事 第一の問題を解決したリンクは ほっとしていたが


一刻もはやく この猫耳を直したいと思い 直せるであろギラヒムの元に向かった
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