もう一度幸せを
□すべてが狂いだす時
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教室に着くと女子はキャーキャー言っている。
これも毎日のようだが・・・今日は特に違う。
『何かあったのかな・・・?』
あまりの人の多さに聞いてしまう。
由美「わかんない・・・とりあえず教室に入ろっか;;」
『そうだね・・・;;』
教室に入ると、テニス部がいた。
だから騒いでいたのか・・・;;
「遥様が着たわよ!!!!!」
「遥様おはようございます!!」
私が来たのに気づいた女子の数名は、遥と言って挨拶をしてくる。
これも普通。
何でか知らないけど私のFCがあるらしく後輩も様"で呼んでくる。
『おはよう皆!今日も可愛いね(ニコッ』
挨拶を返してニッコリ笑う。
すると女子のほとんどが赤くなってフラフラしていた。
「遥様の笑顔が見れるなんて・・・幸せです//」
『ところで皆、何で騒いでるの?テニス部がどうかした??』
「それはテニス部の皆さんが遥様に用があると・・・」
一人の女子が話してくれて大体わかった。
由美「とりあえず・・・行こっか;」
『そうだね・・・;;』
私と由美がテニス部が集まってるところに行くと声をかけられた。