日常編
□転校
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『失礼します・・・』
ノックして入る。
周りを見れば、先生達が大勢いて・・・少し怖い。
でも、変わらなきゃならないんだから・・・しっかりしなきゃ!
心の中で自分に渇を入れる。
磯部「君が転校生の白倉さんだね?俺は磯部克人だ。君の担任になる」
あ、なんだろ・・・・特徴が掴めない。
『白倉未来です・・・。磯部先生よろしくお願いします』
一礼すると頭を撫でられた。
優しいせんせいみたい・・・。
磯部「教室に行くか!HRも始まることだしな」
『あ、はい・・っ!』
ツカツカと歩く先生の後ろに私はついて行った。
ここなら、安心して・・・生活を送れるよね?
大丈夫・・・大丈夫だから。
あんな過ち・・・もう、犯したくない。