神様の落し物
□夢
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あれから少し経って、皆と別れた。
自分の家に入ると、眩しくて目がチカチカする。
『・・・・・・・』
正直不安。
勉強なんて小学生の内容しかしてない。
だって死んでからずっと、仕事の毎日だから。
『まぁ、何とかなるでしょ』
勉強なんてサボっちゃえばいいんだし♪
私は近くにあったベットに飛び込んだ。
『ふっかふか〜』
やさしい暖かさ。
それが私の眠気を呼び覚ました。
私は自然に目を瞑って・・・
深い眠りへ旅立った。
これから起こる惨事にも気づかないまま・・・。
彼女は悠々と過ごすであろう。
カイト「頑張ってよね」
空で彼は一筋、涙を零した。