トリップと合宿編

□合宿終了!!
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感動の別れを済まして、私たちはバスに乗った。



金色「もうすぐやねぇ〜ユウ君Vv」



一氏「そやな、小春Vv」



財前「先輩等キモイっスわ」



『え、何の話?』



千歳「2学期には文化祭たいね、それで盛り上がってるばい」



『・・・・・・・』



嘘だろぃ・・・・。



まさかの文化祭!!!?



つか、夏も終わりか!!!



海とか行ってねぇーよっ!!



ん・・・まてよ。




文化祭ということはクラスの出し物があるんだよね?




出し物=メイドorアニマルor執事喫茶。




光が着る=世界の破滅




『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!』



<バキッ>




忍足謙「Σ加奈!?何しとるんや自分!!」




私は近くに置いてあった棒で自分の頭を殴った。



白石「自分等静かにしぃーや、写真配るで」




蔵が皆を静かしにして、写真を配り始めた。




『私の分は?』



皆のは配られてたのに・・・私だけ回ってきてない(泣)




白石「加奈、受け取り」



キョロキョロしていると蔵が手渡ししてくれた。



『ありがと♪』



笑顔で答えたとき、蔵の頬が少し赤くなってた。



・・・・????



風邪かな?



『でも何で手渡しなんだろ?』



蔵が戻ったとき、ふと疑問に思った。



『ま、いっか』



私は写真を一枚一枚見ていく。



『これ・・・・』




最後に見たのはこのメンバーで撮った写真。



全員笑顔でピースとかしてた。




集合写真の笑顔―



その笑顔が眩しかった。



そのとき私は謙也の笑顔を見てドキッとした。



『不整脈・・・・?』




トクン、トクンと鼓動が速くなる。




それは謎のトキメキでした。



私がその正体を知るのはいつだろう?



楽しみだな。



さぁ、帰ったら文化祭の準備!




気を引き締めて頑張ろう♪



私はポケットから3つの飴を取り出して、口に入れた。




レモンにリンゴにぶとう味。




3つの色をしたキャンディーだった。




〜トリップと合宿編 END〜
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