Gift

□梅雨物語
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寝巻きのまま、自室のベッドのヘッドボードに もたれ掛けながら側の窓を見て、ベジータは憂鬱な気分になった。


何故なら……





ベ「…また…雨……」





ここ1週間、ほとんど雨だからだ。

昨日も雨。一昨日も雨。雨雨雨雨雨雨雨雨雨あめアメ………



だが、今は6月ーー梅雨真っ最中。当然と言えば当然の天気である。



こんな天気では、外で思い切り修行ができない。
外に行ったところで、水(雨)を被ってしまい女になって、ブルマに説教されるのがオチだ。



取り敢えず、朝食を摂るためにリビングへ向かった。





ーーーーーーーーーー







ブ「おっはよ〜今日も雨ね」

ベ「…ちっ……」

ブ「朝から不機嫌ね〜;あ、もしかして、雨の所為で孫くんと会えないから?」

ベ「そんなわけあるかっ!!///」

ト「修行できないからですよね;」

ベ「それ以外に何があるというんだ」

ブラ「だからー悟空さんと会えないかr「いいから さっさと学校 行って来い」もう…」


わかったわよ、いってきますー、と、ブラはカバンを持ち、家を出て行った。


ト「じゃあ、俺もそろそろ社長室 行きます」

ブ「がんばってね〜」


では、と、トランクスもスーツを羽織り部屋から退室して行った。
それに続きベジータも朝食を食べ終わって、部屋を出た。






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