学パロ

□攫われて、囚われて…
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ラ「カカロットが?」


チ「んだ。元気 無ぇベジータさを見たあとに、
『あいつ…まだ あのことが、記憶に残ってんだ…』
って呟いててよ…何かあったのかもしんねぇな…」

ラ「…ありがとう。チチさん」

チ「こっちこそ、引き止めちまって悪かったな」


そう言って、話しがある。と、自分を引き止めたチチは、去って行った。



多分、カカロットが、そんな呟きをしたのは、
『過去にベジータには悲痛な事件があった』
とだけ、むかし自分は彼に話したことがある。そのことが原因でベジータの元気がないと思ったのだろう。だからだ。


ラ「けど…それは朝のことらしいから…今のあいつの状況は分からないな…」


はあ…とラディッツは溜息を吐いた。


今、ラディッツが欲しいのは、4時間目以降のカカロットの様子の情報なのだ。





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