dream
□正夢を越える
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腕を掴まれた。
そのまま抱き寄せられ、顔が近づいて。
ああ、このままキスを…
ガバッ!
勢い良く起きあがると、さっきまで近づいていた顔は無かった。
「なんだ、夢か…」
少しホッとして、かなり落胆するのだった。
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