黒子short

□いつか
3ページ/3ページ

「ライ…」

緑間君が離れた。名残惜しく思う。でも緑間君の顔が真っ赤になったのを見て、嬉しくなった。

『…期待してもいい?』

首を傾げ尋ねた。緑間君はしばらくの間沈黙を続け、小さく言った。

「…好きなのだよ」

恥ずかしがる緑間君を見て、ついつい笑顔になってしまった。

「な、何笑ってるのだよ!?」

慌てる緑間君に正面から抱きついた。

『私もだよ』

そう言って。













その頃。体育館では。

(あー真ちゃん…しっかり告白できたかなー。あー見てー…真ちゃんの照れてるとこ見てー。でもライちゃんの可愛いところも…)


「高尾!ぼーっとすんな!」

「はーい」

二人のキューピッドが二人を心配していた。
















(高尾の奴HR終わったらシメてやるのだよ)
(駄目だよー。高尾君いなかったらこうなってなかったんだし)
(ぐっ…じゃおしるこ一つで我慢するのだよ)
(それくらいならいいんじゃない?)









◎あとがき
緑間夢でした!!
口癖の使い方が正解か自信がないです。はい。
真ちゃんはとにかくずっと照れてて欲しい。
もしくはツンデレ。超ツンデレ。
たまにくるデレにきゅんってしたい←

ではここまでお付き合い下さったライ様!
ありがとうございました!
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ