キラキラ
それは眩しいくらいキラキラした日々だった。
「……いやいやいや、キラキラどころじゃないし!!夏の太陽なめんな!」
「そうよ。むしろギンギラギンに近いわよ」
「…二人の空気のよめなさにあたしはビックリだよ。てかキラキラってそういう意味じゃないと思う」
「皆〜おまたせ〜!」
「あ、来た」
ズルッ
「あ、」
「あ?」
一人がこけて巻き添えをくった三人。近くにあったマンホールへと真っ逆さまに落ちていく。
「「ぎゃああああああ」」
彼女達がキラキラした日々をおくるのはもう少し先の、これからのお話。
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