俺は・・・道だ

□第6話
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「へ?黒子君先発?」

黒子が急に第1Qから出してくださいと言ってきた


「黒子君には時間制限があるでしょ?控え選手として戦況を見て出してくって言ったじゃない」

カントクは少し悩んでいるようだ


「お願いします」

黒子が頼んでいる、あ…この顔見たことない…


「なんでそんなに血走ってんのよ…?」

ちょっとカントクは引いてるか…?


「…ま、初っ端からカマスのも嫌いじゃないし…いーわよ!…ただし
  いきなり切り札見せつけんだから、中途半端じゃ逆効果よ 第1Qで最低10点差はつけなさいよ!」



それを聞くとコートに入った。



「それではこれより誠凛高校対新協学園高校の試合を始めます!」


しゃす!!



お父さんは誠凛の選手を舐めるように見ると


「今日の敵もミんな小さイ…日本人 ゴハン食べテル?


シかもさっきハ子供がベンチにいたシ…」


「子供じゃネェーよ。」


いい加減うざくなったから忠告ぐらいはしといてやろう


「ワァッ!?テベンチじゃなくテスターター!?ナニソレ!?」

めんどくせぇ…!!

こいつっすげえめんどくせぇ!!!
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