俺は・・・道だ

□第6話
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火神がお父さんに何か言ったようだ。聞こえないが…

たたっと走りお父さんの横に着く

伊月先輩がパスを回してくれた、お父さんは俺に気づいていないから取ろうとする。

そこを手首を反転させて上にあげ、火神がそれをダンクする


「子供たちも結構やばいかもよ?」

「子供達って何だ!!」

「子供で話進めるのやめてください。」


ズダンッと火神が着地する。


一瞬の静寂。

「なっ…え?」


「そーいやあんな奴いたっけ!?てか今どっから…!!  とにかく一本!!返すぞ!」

バウンズパスでパスを出すあいての主将。

なめられたな!


黒子がスティールでバウンドさせて上にあげる



「なっ…!!」

ジャンプしてボールを掴む


「ウソだろ!?」

そしてそのままダンク。


「マジかよ!!スティールしたボールをそのままダンク!?ってかいきなりダンク二連発!?予選一回戦だぞオイ!!」


守備のために自身のゴールに戻る。

「すげーなマジ…特に黒子ってこんなんだっけ…?子供扱いされたのそんなにおっちゃった?」


「そうですね…やってもいないのにお前が言うなって感じですかね?」

主将はあーというような顔をしていた


「くそっ!誠凛ってこんなに強かったっけか!?」


第1Q終了!!
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