俺は・・・道だ

□第4話
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「ったく…いまどきの一年は…どいつもこいつも……もっと敬え先輩を!そしてひれ伏せ!!」


「スイッチ入って本音漏れてるよキャプテン!」

日向の愚痴のようなものを流す伊月

「えぇ…」

「あー、気にすんなクラッチタイムはあーなんの   とりあえず本音出ているうちはシュートそうそう落とさないから、OFは任せて、お前はDF。死に物狂いで行け」

火神が頷く。


誠凛ボール、日向を開けるべく灰兎がスクリーンで日向をフリーにさせる


伊月がボールを日向になげると日向は3Pをうつ


そして、もしもの時のためにリバウンドを取るため、水戸部 凛之助が待っている


「あいにくうちは一人のこらずあきらめ悪いのよ」


ボールはゴールに収まった



「やさしいときは並みの人!スイッチ入るとすごい!!けど怖い!!二重人格クラッチシューター  日向順平!!」



「沈着冷静慌てません!クールな司令塔!化と思い気やまさかのダジャレ好き!   伊月俊!!」


「仕事きっちり縁の下の力持ちでも誰も声聞いたことない!  水戸部 凛之助!」


「なんでもできるけど何にも出来ないMr.器用貧乏!小金井慎二!!」

「…俺試合出てないんだけど…?」

「おっと・・・勢いでww」





そこからは誠凛も粘りに粘り、同点になったり、2点勝ってみたり、追い越されたりでげんざい

72対74.


「第3Q残り3分―――!!!」

「カントク…何か手はないんですか?」

「…前半のハイペースで策とか仕掛けるような体力のこってないのよ、  攻めて黒子君がいてくれて、灰兎君が万全なら…」


「…わかりました」

いきなり声が後ろからした、黒子が起きたのだ


「おはようございます…じゃあ…行ってきます」

フラリっとコートに出ようとする黒子。


「いやいやいや何いってんのダメ!てかふらついてるじゃない」

「? 今行けってカントクが…」


「行ってない!たらレバが漏れただけ!!」

「じゃ、出ます」

「オイ!」






「…黒子が起きたか…まぁ…これで何とかなるんじゃネェの?火神」

「はぁ?」
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