想物語
□夢
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『待って………!シリウス………!』
あぁ 俺の愛しのアリスが俺の名前を呼んでいる。
((別にジェームズの真似とかじゃないぞ!byシリウス
「待って………!シリウス………!」
ジェームズが行動と声真似をする。
((するなよ!気持ち悪いなっbyシリウス
『シリウス待って! シリウス!』
アリスは顔を真っ赤にして 走ってきた。
「どうしたんだ?」
『私ね…………シリウスの事が……………す…………「起っきろ!」
「ゔぐっ!」
俺の上にかなりの重みを感じた。
良いとこなんだ。邪魔すんなぁ〜。
「シリウス!起きろ!7時30分だぞ!朝御飯 抜きになるぞっ!」
んなっ!?夢落ち!?
俺は急いで服に着替えて教科書やノートを持って部屋を出ようとしたらジェームズが
「なんてね。今は朝の4時だよ♪」
「てめっ!騙したなっ!?」
「しっ!悪いと思っているけど…………」
「なっ!」
「アリスが談話室で寝てるんだよ」
「なっ!嘘だろ?」
「嘘じゃないさっ!」
「証拠は?」
「トイレに行こうとしたらいたんだ!」
「ふーん…………」
「可愛かったよ!リリーには負けても可愛かったよ!くぅ〜僕 あんな妹がほしい!で!僕に従順でぇ…………なんでも 聞いてくれてぇ〜〜〜!文句言わないくてぇぇぇ〜〜〜!えへへぇ〜可ぁ愛いい〜〜〜」
「……………ジェームズ」
「なんだいぃ〜〜〜〜?」
「残念な首席に見える」
「なんでだい!?」
「それから妹が居なくてよかったな」
「んなっ!」
「近親強姦で犯罪だ」
「うっ!」
「………あと」
「なんだい!」
「………涎………拭けよ……………リリーに余計に嫌われるぞ…………」
そう言って俺はジェームズにティッシュを渡した。
「…………それから」
「もう なんだい!?」
「アリスを俺よりも先に盗るなよ!
変態!シスコン!ロリコン!ストーカー!」
そう言ってシリウスは走って行った。
「ストーカー!?」