創作物

□リクオ先生 壱
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「あ〜、確かに最近は出かけてねーなぁ、何処に行きたいんだ?」

「…良いんですか?」

「そんな可愛くお願いされたら断れねぇさ、そのかわりこっちの要望にも答てもらうが」

「新しく出来た水族館に行きたいです!」

リクオのヤラシイ目つきに気がつかない氷麗は瞳をキラキラさせながら答えた。

「ああ…この間テレビでやってたな」

「はい!イルカがすっごく可愛かったんですょ〜」

テレビの映像でも思い出したのか、氷麗は自身の両手で頬を挟みぽぁっとなっていた。

「なら、そこに連れてく替わりに…そのままの格好でエプロン着けて朝飯作ってくれよ」

しかし突然耳元で言われた言葉に一瞬硬直した氷麗だが、すぐに自分を取り戻すとワタワタし始めた。

「ま、まだ着替えちゃだめなんですか…?」

「だ〜め、もうちょいそのエロ可愛い格好を楽しみてぇんだ」

「…せんせいのえっち」

その後、氷麗は仕方なく今の格好にエプロンを着け朝食の準備を始めたのだった。



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(氷麗、今度は裸エプロンでも…)

(絶対にしませんからね!)

(ちっ…)


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