キミと私の物語
□偶然
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メールをするうちに彼女のことを少し知ることが出来た。
同い年で、東京に住んでること。
趣味や特技。
そして
彼女が氷帝の生徒であること・・・。
このことを聞いたとき「会ってみたい」という気持ちが芽生えた。
顔も知らないし、話したこともない彼女。
それでも彼女をもっと知りたいという気持ちがあった。
sub:そういえば・・。
本文:まだキミの名前知らなかった!(笑)
名前、教えてくれる?(笑)
sub:RE2:そういえば・・。
本文:忍足侑士やで^^
俺も自分の名前知らんなあ。
名前教えてくれへん?
sub:RE3:そういえば・・。
本文:忍足君!
了解!覚えたよ!
私は、苗字名前だよ♪
苗字名前・・・。
その名前に胸が高鳴った気がした。