おはなし

□君が何かを企んでいても(兎虎)
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でもそれとこれとは違うだろ


『な、バニーちゃん』
『なんです?』
『俺バニーちゃん好きだぜ』
『虎徹さん?』
『だからバニーちゃんにされんのはいいんだけど…あんなのはヤダ』
『えっ?』
『バニーちゃんが入ってくるのとか中で動くのとか…バニーちゃんをさ…感じられるっつうか…あのさバニーがいいじゃなくてバニーちゃんじゃなきゃヤダ』


言うだけ言って背中を向けた

やべぇ
怒ったか?
だよなぁ
やっぱあれ使われちゃうのかなぁ
でも嘘は言ってねぇし
こんなのつけられて言ったってわかってもらえねぇよなぁ

と胸につけられた蝶を見た


『虎徹さん!』
『うわっ』

背中から抱きしめられた


『うれしいです』
『はぁ?』
『あんな愛の言葉を虎徹さんから聞けるなんて』


愛の…言葉?


『虎徹さんの気持ちはわかりました 僕も虎徹さんへの愛を表現します』
『えっ…あっ』

いきなり横抱きされた
えっ?


『ば、バニーちゃんどこ行くの?』
『もちろんベッドルームです』


あ…やっぱり
でもあの玩具を使うのはやめてくれたみたいでよかった


ベッドに寝かされると胸につけた蝶を外された


『赤くなってますね』
と言うとそこに唇をつけた
舌が這わされるとビクっとなった


片方は唇で食んだり舐めたりしながら
片方は指でつまんだり指の腹でころがされた


『あ…んっ…』

乳首への愛撫に感じていると

『あっ』

下半身のソレが握られた

いつの間にかパンツを脱がされていた


『バニー…ちゃ…ん』
『どうしました?』
『俺ばっか…こんなかっこじゃヤダ バニーちゃんも…』


『わかりました』

ベッドから降りると着ているものを脱ぎはじめた


胸筋も腹筋も俺とは違う
足の筋肉も…
ん?
バニーちゃん?

近づいてくるとキスされた
『虎徹さん うれしいです』
『なにが?』
『僕が脱ぐのを見て興奮してくれて…』

視線の先には俺のが腹につきそうなくらいに起ってる


『そんなに僕が欲しいんですか?』
『えっ…』
『期待に応えなくてはいけませんね』

チュッ
とキスして下半身のソレを握った
ゆるく扱きながら先端に舌を這わす
先走りを舐めとると竿の方に舌を動かす
袋を口に入れ舌でころがされる

『あ…ん』
自分の声だと思いたくない


裏筋から先端まで舐め上げると口に銜えた
舌を動かし口をすぼめられると達きそうになる
『バニー…ちゃん…もう…』
『らしていいれすよ』
『バニーちゃんそこでしゃべっちゃ…』


バニーちゃんの口の中に出してしまった

『バニーちゃんゴメン』


『おいしかったですよ』
『/////』
『今度は僕のを飲んでくださいね この口で』

とバニーちゃんは後穴を撫でた


『今日はこの体位にしましょう』

と、言うと俯せにされた

顔を枕につけ尻をあげる格好が恥ずかしい


『バニーちゃん…これ…』
『ここがよく見えますね』

と、残滓を塗りつけ後穴の周りをほぐすように撫でられると達ったばかりのが起ってきた

クプッ

残滓を纏った指が入ってきた
少しずつ慣らすように指が動く


『うっ…ん…』

枕に顔を埋めてるから声にならない


いつの間に増やされたのか2本の指がバラバラに動く

『くっ…』

ある場所を掠った時、背中がのけ反った

『ここですね』

そこを攻めるように擦られるとまた達きそうになる


『まだ達かないでください』

と指を抜かれた

次にきたのは指とは違うもの

『うっ…』

入ってきた圧迫感は指とは全然違うもの

そして気づいた

『ば…に…ちゃん』

振り返りながら言う
『どうしました?』
『これ…やだ…』
『なにがですか?』
『バニー…ちゃんの…顔が…見えない…』


うっ
中でデカくなりやがった


『どうしたんです?今日はうれしいことばかり言ってくれますね わかりました』


と仰向けにされた
つながったまま

『あぁん…』
『こんなかわいい声もかわいい顔もバックでは味わえませんね』

デカくなったやつは中でいっぱいいっぱいなのに回転するように動かされ前立腺を擦られて達く寸前だったところで

チュッ
とキスされた瞬間に達った


『えっ?』

まさかキスで達くとは思ってなかったんだろうなぁ


バニーちゃんの胸と俺の腹に飛んだものを見て

『今のは僕のせいですね 後で一緒にシャワー行きましょう』


と膝裏に手をかけ抜き差しをはじめた
奥を突かれると腹ん中がキュンとなる
前立腺を掠ったのかまた起ってきた

『こ…虎徹さん…あまり絞めないでください』
『な…に?わか…んな…い』
『無意識ですか…たちが悪いですね』

と動きが早くなる
奥を突かれ前立腺を擦られ…バニーちゃんの色っぽい顔を見て達きそうになってる


『我慢しなくていいです 一緒に達きましょう』
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