おはなし

□Angelの秘密 (折虎)
1ページ/3ページ

『イワン 明日さぁ…』

バスルームから出てリビングに向かいながらイワンに声をかける

『スー…』

『イワン?』

イワンはソファーに横になって眠っていた

『寝ちゃったのか』

Tシャツに下着姿で寝てるイワンを起こさないようにソファーの端に座る
最近は すっかり頼もしくなったイワン

一緒にいて安心する

まだ自分のことを卑下することもあるけど
そんなとこはかわいい

寝顔から体に目を移す

がんばってトレーニングしてるから腕と胸板がますますたくましくなってきた

下半身に目を移す

下着ごしでもわかる肉棒のカタチに

ゴクッ

と唾を飲む

ヤバい

シタくなってきた

寝てるイワンを起こすのも気がひける
そっと下着の上から肉棒をなでる

顔を近づけ頬ずりする

が、我慢できずに下着を脱がした

半勃ちになってる肉棒を握り扱く

『んっ う…ん』

ヤバい
起きたか?

『スー…』

寝息が聞こえホッとする

肉棒に舌を這わせ舐めあげる

カリを口にふくみながら袋を揉む

だんだんかたくなってきた肉棒の先端から先走りが滲んできた

鈴口を尖らせた舌先でつつく

『う……んっ……スー…』
起きないな

すっかり大きくなった肉棒を早く挿れたい

でも蕾を解してない

ベッドルームに行きローションを持ってきた

自分でやったことはないけど…

大丈夫
できる


ローションを手に取り蕾の周りに塗りつける

風呂上がりだから少し柔らかい

ローションを纏った指を蕾に挿れる

『んっ…』

自分で蕾を解すのって難しいな

やっと挿った指を動かす

『ぁん…』

はぁ…
もういいかな

顔を上げるとイワンと目が合った

えっ?

『い い い イワン… あの… これは…』

俺を見て 自分の下半身を見たイワン

『虎徹さん?』

『いや…あの…ちが…』

『起こしてくれればよかったのに』

『でも…俺が…その…シタかっただけだし…』

『僕はいつでもシタいですよ?』

『えっ?』

『僕の…欲求に応えてくれてるだけかと思ってたから…』

『ば…んなわけねぇだろ お前の欲求に応えるだけなら んなにヤらせねぇよ』

『えっ?』

『俺もシタいからにきまってんだろ』

『でもそんなこと今まで…』

『言えねぇし 言うまでもなくイワンがシテくれたから…』

『虎徹さん…』
『でも…今日は…イワン見てたら…その…シタくなって…』

『じゃあ このまましてください』

『イワン?』

『この後どうするつもりだったんですか?』

『え…あ…イワンの…上に…』

『じゃ してください』

『でも…』

『虎徹さん 来て…』

促されるままイワンの上に乗る

『重くないか?』

『大丈夫だから…』

『あぁ』

イワンの肉棒を蕾にあてがう

『くっ…』

身体の重みで沈んでいく

『虎徹さん 手を…』

『手?』

差し出された手に手を重ねるとイワンの腹の上に置かれた

『手をついて支えて』

『んなことしたらイワンに…』

『大丈夫です 手をついたら動いてください』

えっ?
動くって…
そ…だよな
俺がシテんだし
でもどうやって…

『気持ちいいとこに当たるように動いて…』

あ…そっか

『んっ…』

腰を上下に動かす

『ぁん…』

奥に当たるのがいい

『ひゃぁっ…』

イワンが下から突き上げてきた

『イワン…それ…』

『いいんですか?』

『ん…』

イワンの動きに合わせて腰を動かす

『やっ…いぃ…もぅ…』

『まだですよ』

『えっ?あっ…』
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ