小咄


突破文をちらほらと。
◆幸政/現代っぽい 



きらきら

くるくる

きらきら


もう二度と見れぬ模様に儚さを覚える。

日の光に向けてくるりと筒を回せばシャラリと音を立ててbeadsが動いた。

「何をされているので?」

「Ah、万華鏡を見つけてな」

「ほう…」


くるりくるりと幾度も変わる柄が不思議で、唯一無二で。

俺たちもこんな風になれたら、だなんて、柄にも無いことを思いつつもう一度回した。



万華鏡いいですよね!←

2011/06/18(Sat) 00:54

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