短編

□太陽と曇天
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曇天の空に
一筋の日の光が差し込む

そこから青空が広がって
温かい太陽が顔を出した

それはまるで、
己の心を溶かした
彼の人の笑顔のようで
自然と顔が綻んだー…





いつも通りのHR
その日も
新学期になったということで
席替えをする
と、いうこと以外
何の変哲のないものだった。

太陽の様に笑う君が
話し掛けてくるまでは。

「Hey!俺は伊達政宗っつうんだ。よろしくな!」

其れが彼との馴れ初め。
最初に思ったのは
『変わってる』
教員すら寄り付かない俺に
話しかけてくるなんて。

「なぁ、アンタも一緒に行かないか?」

「幸村はどう思う?」

「幸村!」

「幸村…」

「幸、村…っ」

最初は勿論
何度となく冷たくあしらった
でも、
俺がいくら酷い暴言を浴びせても
彼は止めることなく
笑いかけてきて。

いつの間にか
そんな日常が
当たり前の様になっていたんだ。

そして
いつの間にか彼の声と表情が
頭から離れなくなっていた

何をしていても
浮かぶのは

「幸村!」

温かい、
暗闇に光を落としてくれる
太陽のような君の姿だけだったー…



――――――――――

無駄に長い。そして支離滅裂。
幸村の黒さが全然出ていないというグダグダさ…!←

やっぱり、一気に書かないとダメだなぁ…

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