TENDER LOVEU
□Chapter 37-side.taemin-
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僕が終わろうといわなければ。
君は、拒まず続けたのだろうか。
あの、ふたりの関係を、ずっと。
僕が終わろうといわなければ。
・・・僕には、わかる。
君は静かに、傷付き続けただろうことは。
時に非情な選択は、正しかったりするから。
だから、これでいい。
君が好きな、幸福についてのあの詩は。
今、君だけのために、響くんだよ。
幸福になることを。
決して、恐れないで。
ありがとう。
ずっと、愛してるよ。