神の住まう街(妖怪)

□久しぶり・・
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ぬ「なんじゃお主等・・外に集まって・・」



光「総大将殿??」



ぬ「ん?・・ほぉ・・凄まじい神気じゃ・・
  。あんた、神かい?」



光「月鬼(げっき)光夜と申します」



ぬ「ぬらりひょんじゃ・・よろしく頼むぞ」



リ「・・・神様が敬語・・??」



『パパはいっつもこうなの』



『ね!』



首「そうなんですか・・;」



光「娘たちがお世話になったようで・・感謝
  します」



ぬ「いやいや・・。そんな事はないですぞ」



光「・・・そうですか・・。」







そう言って、光夜は雅達に向き直った。







光「・・風美とライ斗は、学校へは行かない
  んですか?」



風「光パパ・・。うん、私・・空飛んでる方
  が好きだから!」



ラ「オレも・・。学校は性にあわねぇ」



光「そう・・。」



『パパ!私達、しっかりママの仕事引き継
  いでるよ!!』



『うん!とっても楽しいし・・、喜んでく
  れる人の顔見るのもすっごく好きなの』



光「・・そう・・(フッ)・・大きく・・な
  ったね・・」




『『うん(^^)』』





ーーキラ

    キラ・・





リ「わっ!?」



つ「何ですかコレ??」







空からキラキラしたものが降ってきた・・。







光「・・;・・時間・・ですね・・。」



ぬ「時間・・?」



光「抜け出したのがバレたんです。・・今頃
  明餓(めいが)たちが探しているでしょ  う・・;」



リ「・・めいが?」



『月に住む鬼だよ!・・パパのお手伝いを
  してるの!!』



リ「へぇ〜・・;」



『・・・もい行くの・・??』



光「雅・・、」



『・・・パパ・・・』




ーーギュウッ







光夜は双子を抱きしめた。








光「また会いに来るよ・・。愛してる」



『・・・・』



『・・・うん・・。』



光「風美、ライ斗・・二人を頼むよ」



「「うん(あぁ)」」



光「奴良組の皆さんも・・。この子達をよろ
  しくお願いします」







言って、光夜は光と共に消え去った・・。







〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*




つ「・・優しいお父様でしたね・・。」







家に入って、つららが口を開いた。







『うん!凄く優しいよ・・』



『大好き(ニコ)』



リ「(ピクッ)」



つ「あら・・。リクオ様・・怒ってます?」



リ「別に(ニコ)」



つ「・・・;」



『『???』』



風「そっか〜・・光パパ、来たね・・。」



ラ「な」



風「次は、パパ達も居たら良いね!」



ラ「親父、また皆で酒飲みてぇって言ってた
  ぜ?」



風「うちも。・・皆でって♪」



『・・さて・・どうしよう??』



『ね。・・風美たちも大方回復したみたい
  だし・・。』



リ「もう少し居ていいよ??・・念のために
  !!」



ぬ「リクオの言うとおりじゃ・・。月鬼との
  約束じゃしのぉ!」




「「「『『・・・・・』』」」」




つ「とにかく、皆さん今日はもう寝ましょう
  ??遅いですし・・;;」



毛「そうね。・・夜更かしは体の毒だわ」







女妖怪二人に言われて、皆素直に従ったのだった・・。




そうして、物語は進んでいく・・・・。










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