神の住まう街(妖怪)
□初めまして!
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〜所変わってある居間の一室〜
葵「(フゥ)美味しかった・・」
『ね!』
風「で・・これからどうするの??」
ラ「俺らはもう回復してるぜ?神だし」
『うん・・。今日か明日には帰ろうと思うんだけど・・』
『私はそれでいいよ?長居すると迷惑だろうし・・。』
ラ「俺も」
風「私もいいわ」
『んじゃ、・・決まりね!!』
午後は、皆で談笑しながら過ごした。
(途中からリクオたちも参加)
そんな時・・
ーーふわり
つ「あら・・」
リ「桜・・?」
首「庭のものが入ってきたんでしょうか?」
ーーフッ
ゴオオォォォォ
「「『『!!!???』』」」
突然、花弁と共に何かが現われた・・。
「『『あっ』』」
ラ「ゲッ;;!?」
「ライ斗!!?」
花を散らせ、少女がふわふわと浮いていた。
風「・・・久しぶりね・・;波瑠(はる)姫・・;;」
波「あぁ、風美・・怪我は!?・・、ライ斗も・・!!」
風「大丈夫よ。落ち着いて;」
波「あうぅ・・(泣)」
風「わぁっ!泣かないでよ波瑠;」
『ハル;』
『大丈夫だって;』
ラ「大体なんでお前が来たんだよ!?風神のオッサンが言ったのか!?」
波「違うのよ!・・今、上(天界)じゃこの話で持ちきりなのよ!!・・、無事で良かった〜;;」
ラ「うあっ(汗)泣くなっつの、バカ波瑠」
波「バカじゃないのよ!」
「『『(笑)』』」
リ「あ、あの〜・・;」
『あ、』
リ「・・;そのこ・・」
『前・・話したでしょ?このコが天界の花畑に住む華神の娘・・。波瑠姫だよ!』
首「あぁ・・。あの・・ライ斗の幼なじみという・・??」
『『そう!』』
風「ほら・・波瑠!」
波「うぅ・・;」
ススッとライ斗から離れて、こちらを向いた
波「光妃(こう)様達・・、お久ぶりなのよ・・?」
リ「こうひ・・??」
風「雅と葵の総称なの。・・二人合わせて」
リ「は〜・・」
『久しぶりだね!』
『また綺麗になったんじゃない・・?』
波「姫達には負けるのよ//」
『『(笑)いやいや、全然!!』』
波「それで・・、ここは何処なのよ?」
ラ「今更かよ;」
『此処は奴良組っていう・・妖怪達の住んでいる屋敷なの』
波「ぬらぐみ??」
風「療養って感じでね・・。」
波「そうなの・・??」
ーーバタバタ
バタバタバタ
「「「「「『『???』』」」」」
黒田「ま・・待つのだ・・;」
青「おーい」
向こうの方から・・慌しい足音が・・。
ーーバッターン
緑「波瑠ッ!!」
「「「りーくん(緑王)!?」」」
稚「ハル!!」
「「「はーちゃん!!!」」」
『稚秋、紅音、静琉、玲奈!!?』
神、全員集合、だった・・。
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