異世界からの旅人(D灰)
□水鉄砲大成功〜♪
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『・・・・・』
パッ
ーーーパアァアアァ
「「!!?」」
シャァン
光が辺りを包み、麻那の手には一本の刀が握られていた。
『・・・やった・・?・・・って・・コレ
まさか・・氷輪丸・・・・・???』
デ「は?」
ジャ「氷??」
『・・・・(やってみようかな・・・??
((わくわく』
チャキッ
刀を構えて言う。
『霜天に坐せ・・・・・氷輪丸!!』
ーーブンッッ
刀を振り下ろすと、出たのは氷の龍だった。
パキイイィィィィ
「「!!!」」
『や・・・ったぁ♪』
嬉しそうに、ぴょンぴょン跳ねて喜ぶ麻那
デ「な・・何だ今の・・;」
ジャ「氷の龍・・??」
『氷輪丸だ!!・・〜きゃああ〜vv冬獅郎
〜〜vvvv』
デ「は?・・冬・・・??誰だよ」
『べっつに良いじゃん♪』
デ「(怒)」
『わかった!!ボクの能力!!!』
「「(は/え)?」」
ジャ「どんなもの?」
『想像を実体化させる力だよ』
デ「実体化・・?」
『そ。ボクは<心>のノアだからね・・。
心で想像したものを実体化させて戦うん
だ。ましてボクは異世界人・・。この刀
の力はまた別世界のものだよ・・』
ジャ「へ〜・・麻那凄いね!!」
『サンキュ☆』
ジャ「じゃあ、さっき火の玉止めたのは?」
『あ〜・・あれは念力の一種なんじゃね?
・・たぶん』
ジャ「そっか!」
デ「ッ〜〜〜〜ジャスデロ!!・・帰るぞッ
!!!!」
ジャ「ヒッ?」
『もう帰んのかよ・・』
デ「能力見つかったんだから良いだろ!!」
『何怒ってんだよ』
デ「怒ってねーよ!!」
『怒ってんじゃん』
ジャ「ヒヒッ!」
デビットはソレを無視してドカドカと先へ進んでしまう。
ジャ「デビはね!麻那に謝る機会逃してイラついてるんだよ!!」
『・・・・・・・・・・・・・・・・』
≪いやね!!君が遮ったんだよ;≫←
『でも・・・
何かムカツク(怒)
(八つ当たりじゃん・・・・)』
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