拝啓、大好きなみんなへ(庭球)
□学校探検?
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プップーーー!
『zzzクー・・・・・・・・・・・・・・・んーー?』
♪〜♪〜♪〜♪〜
『もひもひ・・?』
<舞か?>
『あー・・・・○△×#&$☆〜〜・・・
<分かった。とりあえず落ち着け;そして
脳を覚醒させろ>
あぃー・・』
〜五分後〜
<舞〜?>
『秋・・兄・・?』
<おぅ。着替えて降りて来い>
『迎えに来てくれてるの・・?』
<ああ>
『ありがとう(二パ)ちょっと待ってて』
ピッ
電話を切って、舞は仕度をやって、それが終わるとついでに弁当を作り始めた。
『よしv』
タッ
ガチャ・・
『秋兄♪』
ガバッ!!
秋「うぉ!?」
『おまたせ〜♪』
秋「ああ」
『はい!』
舞は持っていた袋を渡す。
秋「?何だこれ・・」
『お弁当〜♪』
秋「・・・お前が作ったのか!?」
『そぉ〜♪♪』
秋「・・凄ェな・・」
『わたし得意なんだよぉ??』
秋「そっか。・・ん?それ・・」
『ふぇ?これ・・?ラケットだよぉ』
秋「テニス部に入んのか・・?」
『うんvv』
秋「・・・・・・・・・・・;」
『どうしたの??』
秋「いや・・;とにかく行くぞ」
そう言って、車に乗り込む・・。
この時訳の分からない舞だったが・・
学校に着いて嫌と言うほど、あの沈黙の意味を理解したのだった・・。
ーーギキィ
カチャッ
秋「んじゃ俺車止めて来るから先に行ってろ
な?」
『はぁーい♪』
足を進めて校舎を目指していたら・・
キャァアアァァァァァァァvvv
『な、何・・・??』
ビクッ
いきなりの奇声に足を止めた。
目を向けた先にはテニスコート。
が、その周りを見て・・固まった・・。
コートを囲む、沢山の女子・・。
『ぇ・・?』
「幸村くぅーんvv素敵ーーvv」
「仁王くーん」
「切原くんかわぃーーvv」
『ぁ、・・ぇ・・・ぅ・・?』
秋「舞?」
『秋兄・・;』
秋「お前まだ入ってなかったのか?」
『あれ何ぃ?』
秋「あれ?・・・・・・あー・・;」
『・・・・・怖い・・・』
秋「まぁ・・あの声はな・・;」
舞はジーーーーーッと女達を見た。
『・・・・・ぇ・・・・・?』
コートを囲む・・女子の中・・・。
スコート・・
帽子・・
・・・・・・ラケット。
『テニス・・部・・?』
秋「・・はぁ;・・女テニな・・練習してね
−んだよ・・。あの状態」
『(ガーン・・ガーン・・)』
秋「俺は女テニにに入るのは進めねーよ」
『ぅい・・(泣)』
秋人は舞の持っていたテニスバックを肩に乗せ、舞を抱き上げた。
秋「また俺が相手してやるから」
『ぁぃ・・・』
そのまま二人は中へ入っていった・・。
* * * * * * * * *
ブ「・・・・・」
仁「ん?ブンちゃん何見とるんじゃ?」
ブ「仁王かよぃ」
仁「・・・ん?あれは・・この前の子じゃな ・・。気になるんか?」
ブ「なっ!ちげぇよぃ!!」
仁「妖しぃの〜・・」
ブ「ッ!!仁王なんか嫌いだ!!」
仁「(笑)っと・・中に入っていくぜよ」
ブ「・・・」
仁「本当に仲が良い二人じゃなぁ」
ブ「チッ//別に!!」
そして、ズカズカとコートへ入って行く。
仁「あのブンちゃんがのぉ・・」
思い出すのは昨日の朝の事・・。
仁「柊 舞・・か・・。面白そーぜよ(…が、まずは謝らんとの・・)」
仁王はそう考えたのだった・・。
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