拝啓、大好きなみんなへ(庭球)

□学校探検?
3ページ/6ページ




 プップーーー!




『zzzクー・・・・・・・・・・・・・・・んーー?』





 ♪〜♪〜♪〜♪〜





『もひもひ・・?』




 <舞か?>




『あー・・・・○△×#&$☆〜〜・・・
  
 <分かった。とりあえず落ち着け;そして
  脳を覚醒させろ>

             あぃー・・』









〜五分後〜



 <舞〜?>



『秋・・兄・・?』



 <おぅ。着替えて降りて来い>



『迎えに来てくれてるの・・?』



 <ああ>



『ありがとう(二パ)ちょっと待ってて』


                 ピッ






電話を切って、舞は仕度をやって、それが終わるとついでに弁当を作り始めた。






『よしv』






 タッ

  ガチャ・・






『秋兄♪』




    ガバッ!!




秋「うぉ!?」



『おまたせ〜♪』



秋「ああ」



『はい!』






舞は持っていた袋を渡す。






秋「?何だこれ・・」



『お弁当〜♪』



秋「・・・お前が作ったのか!?」



『そぉ〜♪♪』



秋「・・凄ェな・・」



『わたし得意なんだよぉ??』



秋「そっか。・・ん?それ・・」



『ふぇ?これ・・?ラケットだよぉ』



秋「テニス部に入んのか・・?」



『うんvv』



秋「・・・・・・・・・・・;」



『どうしたの??』



秋「いや・・;とにかく行くぞ」







そう言って、車に乗り込む・・。


この時訳の分からない舞だったが・・



学校に着いて嫌と言うほど、あの沈黙の意味を理解したのだった・・。









ーーギキィ

   カチャッ




秋「んじゃ俺車止めて来るから先に行ってろ
な?」



『はぁーい♪』






足を進めて校舎を目指していたら・・






 キャァアアァァァァァァァvvv






『な、何・・・??』



        ビクッ






いきなりの奇声に足を止めた。


目を向けた先にはテニスコート。



が、その周りを見て・・固まった・・。


コートを囲む、沢山の女子・・。






『ぇ・・?』




 「幸村くぅーんvv素敵ーーvv」


 
 「仁王くーん」



 「切原くんかわぃーーvv」




『ぁ、・・ぇ・・・ぅ・・?』



秋「舞?」



『秋兄・・;』



秋「お前まだ入ってなかったのか?」



『あれ何ぃ?』



秋「あれ?・・・・・・あー・・;」



『・・・・・怖い・・・』




秋「まぁ・・あの声はな・・;」






舞はジーーーーーッと女達を見た。






『・・・・・ぇ・・・・・?』







コートを囲む・・女子の中・・・。

スコート・・

帽子・・






・・・・・・ラケット。






『テニス・・部・・?』



秋「・・はぁ;・・女テニな・・練習してね
−んだよ・・。あの状態」



『(ガーン・・ガーン・・)』



秋「俺は女テニにに入るのは進めねーよ」



『ぅい・・(泣)』





秋人は舞の持っていたテニスバックを肩に乗せ、舞を抱き上げた。






秋「また俺が相手してやるから」



『ぁぃ・・・』






そのまま二人は中へ入っていった・・。







 * * * * * * * * *




ブ「・・・・・」



仁「ん?ブンちゃん何見とるんじゃ?」



ブ「仁王かよぃ」



仁「・・・ん?あれは・・この前の子じゃな  ・・。気になるんか?」



ブ「なっ!ちげぇよぃ!!」



仁「妖しぃの〜・・」



ブ「ッ!!仁王なんか嫌いだ!!」



仁「(笑)っと・・中に入っていくぜよ」



ブ「・・・」



仁「本当に仲が良い二人じゃなぁ」



ブ「チッ//別に!!」






そして、ズカズカとコートへ入って行く。






仁「あのブンちゃんがのぉ・・」






思い出すのは昨日の朝の事・・。






仁「柊 舞・・か・・。面白そーぜよ(…が、まずは謝らんとの・・)」






仁王はそう考えたのだった・・。















次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ