拝啓、大好きなみんなへ（庭球）
□学校探検？
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ーータタタタッ
『・・・あぅ〜・・分かんない・・』
屋上から戻ったら、やっぱり迷子。
『どうしよぉ・・（泣）』
ダンッ！！
秋「舞ッ！！」
『秋兄！』
秋「ったく・・どこに行ってたんだよ！？」
『散歩しようと思ってたんだけど〜・・分かんなくなっちゃったの・・！』
秋「・・・・」
『ご・・ごめんね・・？ヒック、』
秋「はぁ・・；怒ってねーから泣くな・・。・・な？」
『ぅ〜・・秋兄大好きぃ〜（泣）』
秋「（フッ）あぁ」
『探してくれて、ありがとう！』
秋「当たり前だろ。・・昼休み終わるから、行くぞ」
スッ
秋人が手を差し出した。
『あぃ（ニコ）』
舞は、その手を握って歩き出した。
教室に戻ると、明菜やクラスメートに心配されまくってしまった・・。
その夜・・
プルルル♪
プルルルルル♪
『あ！メールだぁ・・』
ピッ
『秋兄？』
内容：ちゃんと家に着けたか？寝る時ちゃんと鍵かけとけよ。
一人暮らしが一番危ねーからな。
『・・・・・ぁは♪』
ピ
ピッ
内容：うん（＾＾）ありがとう♪大丈夫だよぉvvおやすみ〜・・
ーープルルル♪
『ぅ？』
メールを返信して少し・・またメールが届いた・・。
ーピッ
『・・・・ブン太先輩・・・？』
内容：よぉ！いきなり悪ィな！！さっそくメ−ル送ったぜぃ！！
たまに、今日会った屋上に来いよぃ！
話そうぜぃ！！これからよろしくな。
『・・・・・』
ピピ・・ピ！
内容：ブン太先輩、メールありがとうござい
ます。嬉しかったです〜♪
わたしもまた話したいです（＾＾）
メールを送り返した。
『ふぅ。・・・』
モゾ・・
ベットの中に入って、あるものを手に取った
『お父さん・・お母ぁさん・・（ウト）・・・わたしね・・中学に・・上がったよぉ・・二人の・・母校に・・秋兄も・・一緒・・で・・凄く・・楽し・・よ・・。
だから・・見守・・て・・？』
スーーー・・
取ったものはテニスラケット。
ソレを抱えたまま、眠りの中に落ちていった…。
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