小説

□籠の中の鳥
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俺は人間が好きだ
ただ、どうしようもなく人間が
面白くて
愛しくて
たまらない


彼女も、園原杏里も愛する人間の内の1人
だから彼女も他の人間達と同じぐらいかそれ以上愛しい
けれど彼女はどれほど俺が愛を囁いても、態度で示しても、まるで人形のようにピクリとも反応を示してはくれない
俺は多分彼女に相当嫌われている


でもさ、それって凄く不公平じゃない?
いつだって俺は彼女を愛しているのに、
彼女は照れているのかどうか知らないけど、
俺を愛してはくれない


「臨也さん…、そこをどいて下さい」

「嫌だね」

今の彼女は壁と俺に挟まれて、籠に閉じ込められた哀れな鳥のよう

君はこの籠から逃げることなんて出来やしない
否、絶対に逃がしはしないよ?



籠の中の鳥
       



(愛ゆえに)







初の臨杏小説なのに、超グダグダに…orz
どんな過程から杏里ちゃんが臨也さんにつかまったかは、皆様のご想像にお任せします。

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