詩集

□小鳥の翼
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〜歌詞作成裏話〜


《色々なことに押しつぶされそうになって自分の無力さをふがいなく思う。そんな時こそ自分を信じて前に進んでいきたい。》

「前向きな気持ち」をテーマに募集があった曲の歌詞



私が真っ先に思い浮かべたのは、人間関係を中心に苦しくて辛かった高校2年生の頃の経験。弱っていた私を、いつも隣で支えてくれていたのは、腐れ縁の友人だった。愚痴をこぼすだけの私の話をいつも聞いてくれる彼女がいなければ、どこかで崩壊しきっていたかもしれない。

そしてこの歌詞の作成中に、母との関係が悪化してしまい、極度にストレスを溜めてしまった妹からのメールが届いた。今にも潰れてしまいそうな彼女を元気づけたい、励ましたい。



そんなふたつの想いを、無垢な小鳥に託した。



疲れたら休めばいい。

マイペースだって時には必要。

だけど、落ち着いたら、また空へ羽ばたこう。



落ち込んだ時、一人でいるだけじゃ、誰もなかなか立ち直れはしない。

ただ話を聞いてくれる、隣に居てくれるだけの存在がいなければ。

頼るのは弱さじゃない。

その人を信頼してる証だ。



だから

雨が止んだら

また歩きだそう

いつだって

離れてたって

キミはそばに居てくれる…
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