neta

□アニポケ×BW2
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(ゲームNがポケモン化して、夢主とアニポケ世界にトリップ。サトシ一行+アニメNに遭遇した。)

ピカチュウを肩に乗せた、おそらく日本でいちばん有名なサトシくんが私の腕の中を覗き込む。

「見たことないポケモンだな」
「名前は何て言うの?」
「えっ」

私の腕に抱かれているイキモノの名前は無論Nである。しかし“N”はこの場にいる。それに名前というには簡素すぎる呼び名が同名なのは流石に変だ。
「えっと、」の一瞬に頭をフル回転させる。
エヌ……ナチュラルは長すぎ、自然…直訳してどうするまんまじゃないか、ハルモニア、も長い。どうにか切りの良いところで切れないか。ハルモ…ニア…。ハル、ハリ、ハレ…ア、

「ハ、ハル」
「ハル?」
「あーいや!ハレルヤ!ハレルヤって言うよ」

中 二 病 か。
ちらりと“ハレルヤ”を見ると、別に大して気にしていないようだ。名前に頓着しないタイプで良かった…。








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