光を追って…。

□あ、バレた?
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どうも、皆様!!


花音です。


あたしは今、相方の亜依を探しています!


んが!!


「ま…迷った…。」


ワインセラー探しに行ったら迷いました。


やっぱりランボくんについて来てもらえば良かった…。


肩を落としてトボトボ歩いて来た道を戻る。


?「あれ、花音じゃないか。どうしたのこんなところに…。」


「ツ、ツナ!」


そして!


目の前に現れたのは腹黒ボスこと沢田綱吉さん!


「誰が腹黒ボスだって?」


ニッコリ笑ってあたしに近づいて来るツナ。


こ、こいつ!


亜依と同じ属性だ!


「ゴメン。前言撤回します。」


綱「ふーん。で、なんでこんなところに?」


「実はワインセラーを探しててさー。というより、亜依に伝言があってね。」


綱「ワインセラーか…。確か、場所を把握してるのは雲雀さんとランボ、それに亜依位だったね。」


「そうそう。だから分からなくってね。」


あれ…


なんだろう…


この空気…


「…?」


綱「気付いた?」


嫌な笑顔であたしに近付くツナ。


でも…。


「睡…眠…薬…っ!!」


体が重たい。


目が開かない。


ツナの手があたしの頬に触れた、


綱「…おやすみ。」


「っ…亜依…は…どこ…っ!」


綱「あぁ。彼女は一筋縄ではいかない様な気がしたから、無防備な君にしたんだ。」


「!?」


綱「大丈夫。君の正体は亜依からゆっくり聞いておくからさ。」


そう言ったツナの顔は…


何故か、泣きそうだった。




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