頂き物
□WONDERS LOVE
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愛しいもの
大事なもの
増えるたび
心の中 カギをかけて
閉じ込めた
『WONDERS LOVE』
「ルル、今平気?」
「スザク?どうした?」
「あのね…ずっと言いたい事あったの…」
「言いたい事?」
「うん…」
スザクはルルーシュを見つめ、ゆっくりと口を開いた
「 」
「スザク…////」
ルルーシュは赤面しながら、スザクを抱き締める
「ル…ルーシュ!?」
「心配してくれてありがとう…スザク」
「ルルは一人じゃないから…。微力だけど、僕も居るから」
「好きだよ、スザク。世界中の誰よりもお前が好きだ」
「んなっ!?いきなり何を」
「…むしろ愛してるよ」
宵闇の月 僕を誘う
惑いのveil 消し去っていく
隠していたズルい影-自分-
弱さも全部受け止めた時に
初めて感じた「守りたいもの」は
いつもそこに…
何も言わず
ただ抱き締める
END