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□第三章 自己紹介?
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外はしとしとと雨が降ってる。
目が覚めてから、まだ一日しか経ってない。
あぁ、そういえば…


「ねぇ、名無しさん?」

ちょうど、部屋に入ってきた名無しさんに、
話しかける。


「はい?というか、先生と呼びなさい〜って言ったよね?」

「いいじゃん、べつにさ。」

「…、たしかに。何でも良いや。で?何〜?」

ふわふわしてるね、君。
いやいや、良いのか?これでも僕快楽殺人者なんだけど。

「ね、僕って何日間眠ってたの?死刑になった日からさ。」

「2週間よ。もう、梅雨の時期だね。」

「ふ〜ん…」

そんなに眠ってたのか…。


「指、どう?」

小首をかしげながら聞いてくる。

僕は、ぐーぱーを繰り返しながら無言で彼女の前に手を差し出す。

「ん、大丈夫そうね。ほんとは復元までに4週間はかkるんだけれど…。貴方は随分早かったね。眠り続けてたし…。」

「ふぁ〜…」

「ねむい?」

躯が全体的に重い…

「なんか、躯が重いんだよね…」

「う〜ん…、喋るのに支障は?」

「ない。」

ベッドの上でため息をつく。
勝手にベッドに座ってくる。

「このベッドなかなか寝心地いいでしょ?」

「…そだね。」

よっこいっしょっと、そう言いながら体勢をかえる#名無しさん。

「さぁて、色々、質問をしたいとおもいまーす。」

「ちょ、寝て良い?」

めんどくさいよ、もう。

「ほーらー、」

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