Dグレ

□WJ50号[第97夜]妄想小説。
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(どうせだったら…)



最後にあの馬鹿を抱き締めておけばよかった



(…モヤシ……)



温もりを覚えおけばよかった



(……わりぃ)



せめて、お前だけは



(…アレン…)







────死ぬなよ






ドドドドドッ──……!!!





神田はニヤリと口元に笑みを浮べた。
その瞬間に神田の居た地面は裂け、砂埃と共に神田の姿が消えた。






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