東京ANGEL二創作小説

□クリスマスパーティー
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 12/24クリスマス・イヴ。
 この日尚也は、尚也のクラスで開かれるクリスマスパーティーに行くことになっていた。
 そしてなぜか、四天王も出席することになっていた。




「よーし、じゃあ次で最後!プレゼント交換だ〜!」

 なぜか司会を務めている二階堂がそう声を張り上げると、ただでさえ盛り上がっていた場の雰囲気が更に盛り上がった。

「ルールは簡単!音楽が流れている間番号が書かれた紙が入っている箱を隣の人に渡していって、音楽が止まった時に持っていた箱に入っている番号のプレゼントがもらえる。どーだ、簡単だろう?」

 そう言うと二階堂は遠野に手伝わせて箱を配りだした。

 その光景を見ながら『あの膨大な量の箱、誰が用意したんだ?』などと考えていた尚也に山崎が話しかけてきた。

「久保よ、お前はどんなプレゼントを持ってきたのだ?ちなみに俺様はネコ耳の女サンタの服だ」

「あー、そうかよ。俺のはマグカップだ。……お前のプレゼント、男に当たったら最悪だな」

「むっ、そうか。女子に着て貰うことしか考えていなかったぞ…。まあ、男が着たのを笑ってやるのも面白そうだから良しとしようではないか!」

「うわー、俺絶対に当たりたくねーよ」

 だが、そういう時に限って当たりたくないものは当たるのである。
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