Novel
□時の記憶
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「ふぁ〜」
「珍しいですねぇ翔さんが欠伸なんて」
「疲れてるんじゃない?」
バタッ
「Zzz…」
初めまして二宮和也です。
僕は「嵐」のメンバーです。
他にメンバーは4人
クールっぽい松本潤君
バラエティ担当の相葉雅紀くん
頭のいい櫻井翔さん
リーダーの大野智くん
とっても仲のいい仲間です。
コンコン
「はい?」
「松本さん、大野さん、相葉さんお時間です」
「あ、はーい」
「お先」
「うん」
キィ…パタン…
「(翔さん寝てる…)」
スッ
「///」
「ん〜」
ビクッ
「!!!?」
「Zzz…Zzz…」
「ホッ…」
僕はそっ…と翔さんの唇にキスをした。
触れるだけのキス。
「(寝てますよね?)」
和也は離れれば本を読み始め。
「ん…?あれ…皆は?」
「撮影に行きましたよ」
「あ、そっか…何か唇が妙に暖かかった…」
「そーですか」
「うん。僕の好きな味がしたんだ…」
「それは夢では?」
「そうかな…現実だったらいいのに…」
「ふふっ…」