Novel
□時の記憶
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「翔…」
「なぁに?」
「好きです。」
「僕も」
抱き締めて愛す。
―撮影終了後車内―
「翔?」
「ん?」
「どうして僕を好きになったんですか?」
「香りと笑顔かな」
「それで惚れたんですね」
「和也は?」
「全てです」
「嘘つき」
「バレました?真実は体ですかね」
「ちょっ…和也エロい///」
「ふふっ。あ、着きましたよ」
「泊まってかない?」
「え?」
「やだ?」
「でもいいんですか?」
「いいよ」
「じゃあお言葉に甘えて」
―櫻井翔宅―
ガチャッ
「お邪魔します」
「寛いでていいよ?俺ご飯作るから」
「お手伝いします」
「いいって」
「分かりました。じゃあ本読んでますね」
「出来たら呼ぶから」
「はい」