頂き物and贈り物小説

□2222キリ番小説 夕依様へ
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美「アルテミス〜〜〜〜!!!見てみて!!!」


美奈子宛てに届いていたはがきをアルテミスに見せた


アル「お!!よかったじゃん。あとは、最終審査か。頑張れよ!!」


美「うん!!!私の夢だもん!!」


美奈子はアイドルのオーディションを受け、最終審査まで残っていた



その日の夜、美奈子は彼氏である夜天からの電話を待っていた







〜〜〜♪〜〜♪〜〜〜



ライツの着信音がなり、夜天からの電話だと、美奈子はすぐにでる


美「もしもし、夜天君??仕事おつかれ!」


夜「美奈・・・いつもだけど、元気だね」


美「それが取り柄だから!!!」


夜「アハハ。そこが美奈のいいとこだよ。・・・はぁ・・・今日も疲れたよ・・・」


会えない日は夜天の仕事が終わると、こうして電話をしていた


美奈子は今日学校で会ったことなど、夜天は仕事のことなどいろいろ話した


美「そうそう、夜天君。私ね、オーディション最終審査まで残ったの。応援してね!絶対受かるんだから」


美奈子は夜天にそういうが、夜天からの返事がない


というか、その前から、夜天の声が聞こえていなかった


美「やてんくん〜〜〜〜!!!聞いてる??」


美奈子は電話越しに大きな声を出す


夜「・・・あ・あぁ。聞いてるよ・・・ごめん。今日は疲れてるみたいだ。もう切るね。おやすみ」


夜天はそう言って電話を切った


美「・・えっっ・・・おやすみ・・・ってか・・何?疲れてるんだから、しょうがないか。」


美奈子も明日のオーディションに向けて、寝ることにした




美「う〜〜〜〜ドキドキする〜〜〜!!!」

アル「いつもの美奈でいけば大丈夫だよ!みんなも応援してくれてるから」


美「うん!!そだね。オヤスミ、アルテミス」


美奈子は合格の通知が届き、うさぎ達にも知らせ、応援の言葉をもらったのだ










一方、ライツマンションでは・・・

夜「大気、明日の仕事は・・??」

大「8時から、ドラマの収録で・・・それが終わったら・・・」

夜「あぁ。もういいや。明日また教えて。オヤスミ」


大「夜天・・・おやすみなさい。」


夜天は自分の部屋に入っていった


大「夜天・・・疲れてますね。少し、詰めすぎてますかね・・・」


そうして、夜天も眠りについた



それから、うさぎと電話していた星野がリビングにきた

星「おい。夜天!!ってもう寝たのか?」

大「どうしました?」

星「あぁ、愛野がオーディションの最終審査まで残っているんだってさ。ま、俺が教えなくても、愛野から聞いてるか」

大「愛野さんが。そうですか。どのオーディションでしょうね?明日、夜天はオーディションの審査員になっているのですが」

星「そこまではわかんねぇよ」


大「そうですよね。もし・・・愛野さんがそのオーディションを受けるのだったら、私が変わったほうがいいですかね・・」


星「いや、夜天もプロだ。私情は挟まないだろう。それに、大気も仕事だろ?」

大「そうですね。夜天を信じましょう」



そうして、夜が更けていった
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