頂き物and贈り物小説

□2222キリ番小説 夕依様へ
3ページ/3ページ

美奈子はしぶしぶステージから立ち去ろうとした時


今まで驚いて目が点になってた他の子達が、ボソボソ話しだした

「あの子が夜天くんの彼女??」
「え〜〜私の方が可愛いのに」
「どうせ、色仕掛けでもしたんじゃないの?」


そんな声が聞こえ


美「ちょっと!」

美奈子が一言文句を言おうと思ってたら


夜天が隣に来て


夜「美奈の事、悪く言うやつは許さないから。誰であろうとね!それに、あんた達みたいな人の文句ばかり言う人は僕、嫌いだから」


そう言って、美奈子の手を握り、大気の元へと連れていった


夜「後で電話するから」

美「うん/////ありがとう・・・」


大「夜天…あなたって人は……はぁ……でも、まぁ今のは許しましょう。私も不愉快になりましたからね。」

大気の言葉に、夜天と美奈子は笑った


大気は美奈子を連れ、その部屋を出た




「夜天くんって、彼女いたんだね。あんま、女の子に興味ないかと思ってたよ」

プロデューサーは夜天に話かける

夜「まぁ。」

夜天は今までの出来事が急に恥ずかしくなり、ぶっきらぼうに答えてしまった

「ハハッ。まぁ、いいさ。さ、続きをやろうか」







一方、美奈子と大気は


美「そういえば、なんで大気さんはあの場に?」

大「さっき仕事が終わって亜美さんに電話したら、今日が愛野さんのオーディションと聞いて。今日は夜天は審査員だったから、ちょっと気になってきてみれば・・・」

美「はは(笑)ごめんなさい・・・」

大「・・・でも、私も悪かったですよ。多分、夜天は仕事でほんと疲れてるのでしょう。愛野さんの電話の途中で意識が飛ぶくらいですから。少し、調整しないといけませんね・・」

美「・・・////私も悪かったな・・・後で、謝んなくっちゃ・・」


大「そうしてください」












そして、その日の夜


美奈子の部屋の窓がカツンと鳴る

美奈子は窓のほうに行くと、外には夜天がいた

美「夜天君!!」

美奈子は窓をあけ、夜天を部屋に入れる


夜「美奈・・・」

夜天は美奈を抱きしめる


夜「今日は、ごめんね・・・僕としたことが・・・美奈の夢の邪魔するなんて・・・」

美「ううん。いいの。私も夜天君が疲れてるのに、攻めちゃったりしたから・・・」

美「それに、また頑張るんだ〜〜〜!!!」

美奈子は顔を上げ、夜天を見て満面の笑みを浮かべる


夜「美奈・・・僕は応援してるよ」

美「うん。わかってる」


夜天は美奈をギュッと抱きしめた











終わり




夜美奈で、夜天と美奈が付き合い始めてからのオーディションの場面を書かせていただきました


次は美奈子ちゃんは受かって、夜天と同じ道を歩むことでしょう



夕依様
キリ番踏んでいただいてありがとうございました
どうぞ、お持ち帰りくださいませ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ