メイキング的なもの。
※写メなので画像暗めです…


@画材

今回使った画材はこちら。特別なものは特に使いません。シャープペンは0.5、ペン入れ用のペンはコピックマルチライナーSPの0.1、ホワイトはPILOTのCHOOSE07、コピックはチャオシリーズ、色鉛筆は無印、トレース台はA4サイズ対応の物で、スケッチブックはB6サイズを愛用してます。


Aラフ・下書き
構図が思い立ったらとりあえず適当な紙に簡単なアタリだけ描きます。この時細かい部分までは描きません。見ての通り子供の落書き程度で(;^^
そのあとこれをスケッチブックの下に置き、光を照らしながら細部まで描き込んでいきます。私は筆圧が異常なまでに強いので、紙を傷めないようにこの方法をとっています。
次はペン入れです。ここからまずは均等な線でペンを入れ、そのあとに肉付けをしていきます。メリハリのある線画が好みなので、やり過ぎない程度に強弱を付けていくとこんな感じ。ペン入れの途中でもいろいろとおかしいなと思った所は直したりもします。
最後に消しゴムをかけて線画は完成です。



B着色
まずは肌から塗っていきます。使う色は二人とも一緒で、褐色の子以外は大体みんなこの三色で、褐色の子はこれにE31を加えます。
最初はE50で多少の陰影を考えながら塗り、次にE00で影になる部分を塗り、その上からまたE50を重ね、一番暗くなるところにYR00を塗って肌は完成です。

《円堂編》
まもたんの髪は公式と同じパーツで描くようにしているので、塗りだけは自由にしています。ここでも使う色は三色です。
最初はE31で光の当たる部分を残しながらざっくりと塗り、次にE35をバランス見ながら重ねて、E77で引き締めていく感じです。最後にまたE31を軽く重ねると、より立体的になる気がします。


髪の毛が出来たら次は目を着色します。
まもたんのように瞳が塗り潰し系の子は、上から下にグラデーションな感じで塗っていきます。最初にE31、次にE35を下まで塗らずに残し、E77で2/3くらい塗ったらE31でぼかして、白目部分にもC-1・C-3で影を落として完成です。


《風丸編》
風丸さんは片目を透けさせたりポニテの毛の流れを好き勝手動かしてみたり、公式は意識しますがまもたんよりは自由に描いてます。
最初はB00で軽く塗り、ビビりの私はここでインクの切れたカッスカスのコピック(無ければ水色の色鉛筆)でハイライトのアタリを付けます。(添付じゃ解りづらいですね…)そしてこのハイライト部分を残してもう一度B00を重ね塗りして、次にBG01で影を付けていきます。ハイライト部分にはみ出さないように丁寧に…!
引き締めはBG15で毛の流れを意識して塗って完成です。


風丸さんの瞳は瞳孔が見えるタイプなので、最初にE31で塗ってからE35で瞳孔と影を付け、E77で瞳孔を強調させて少し乾かしてから上から下にE77・E35とグラデーションをかけて仕上げます。

前髪が目にかかっている部分は薄めに着色します。



…もうちょい続きます。




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