夢小説 リクエスト2

□アプロ-チ
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『はい宍戸。ドリンク』

「お、おぅ。サンキュ」



ピト



『ひぁっ〃』

「わ、悪ぃ‥嫌だったか?」



ドリンクの受け渡し

俺はわざと名無しさんの手に触れた

だって名無しさんが好きだから

でも、俺はまだこんなちっぽけな事しか出来ねぇ

はぁ〜‥

激ダサ



『別に嫌じゃないけど‥ビックリしただけ〃』

ニッ「よかった」

『‥〃』



嫌われてねいよな‥多分

うっし、今日は一緒に帰ろうって誘うか!

そして告白‥

‥上手くいくか知らねぇけど

ぅわ、緊張してきた



「名無しさん」

『ん?』

「あ-‥、その‥。今日、一緒に帰らねぇか?〃」

『宍戸、と?』

「‥駄目か?」

『いいよ。楽しみにしてる』

パァッ「サンキュ!」

『じゃ、じゃぁ‥。練習頑張ってねっ』

「名無しさんも、マネ頑張れよ」

『んっ‥〃』



〜練習終了



「宍戸さん、今日なにかいい事でもありましたか?」

ドキッ「な、なんでっ〃」

「やっぱり。練習途中から凄い気合入ってて‥名無しさんさんですか?」

ハンッ「まぁなっ〃」

「名無しさんさん待ってますよ。早く着替えた方が」

「おぅっ!‥よっし、じゃぁな長太郎!頑張ってくっぜ!」

ニコ「さようなら」



タタッ



「わりっ‥待ったか?」

『ぅぅん。行こ?』

「おう」



すた、すた、すた



これ‥

手ぇ握ってもいいいのか?

よっし!



ぎゅっ



『‥!〃』

「‥‥‥〃」

『宍戸‥?〃』

「好きなんだよ‥名無しさんのこと」

『へ‥?』



何で今言ったのか分からない‥

でも言った事に、後悔なんかしてねぇ‥



かぁっ「嫌いでもいい‥。名無しさんがどうか聞きてぇ‥〃」



直球過ぎか‥?

考えてると、名無しさんが握っている手を両手で持ち、自分に近づけ‥

俺の手が、名無しさんの唇に触れた



「名無しさん‥?コレ‥〃」

『私も‥宍戸のこと好き‥〃ありがとう〃』

「‥‥‥」



好き、つったのか‥?

やべぇ‥



「激嬉しい‥」

くすっ『セリフ、ダサいよ』

「なっ〃」





大好きな名無しさんへ

激大好き。



「アプロ-チ気づいたか?」

『ぅん、なんとなく』

かぁっ「っ‥〃」





.END
 

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