財前連載夢
□君とアイスと苺
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｢苺好きか?｣
『‥え、うん‥』
｢これと交換せ｣
『あ‥』
｢いらんの?｣
『‥苺がいいです』
(財前君、ぜんざいが好きだったっけ?)
｢何やねん｣
『甘いの、好きなんだな-。って』
｢えぇやろ別に｣
ニコ『ぅん。いいと思う』
そして、私たちはアイスを交換した
『美味し‥』
｢せやな｣
｢ぎゃあぁぁあああ!｣
｢まっじぃぃぃいいぃ!｣
『｢あ-あ‥｣』
｢クジ運無い先輩やな｣
『‥だね』
パク、パク、パク
｢｢まい!財前!助けろや!!｣｣
『だって-。ね-』
｢食う先輩が悪いんですわ｣
2人を尻目に話をしている方が数名‥
コソ｢小春はん、仕組んだんやろ｣
｢フフッ♪｣
｢ま、その内結果が出るっちゅ-話や｣
コソ｢あの2人、なんかぇぇやん☆｣
｢ぬぅ‥｣
｢長期戦やな｣
ぬ｢何が長期戦なんスか?｣
ビクッ｢きゃぁ!光!!｣
｢いいい、いつからおったんや｣
｢さっきです。大体話の予想はつきますけど｣
｢ハハハハハ‥☆｣
｢フフフフフ‥☆｣
｢なめんで下さい。何がなんでも、諦めませんから｣
｢その意気よ光♪｣
｢キモいッスわ‥｣
また別の2人は‥
｢吐く‥吐く‥｣
｢小春‥小春ぅ‥｣
『お兄ちゃん、早く部活』
｢俺の奢りなんやから全部食えぇ!おお-!｣
｢｢っう‥｣｣
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