捧頂

□雪
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「つらら。今暇か??」

「…?もうやることは何もないので今から寝床につこうと…。」

「そうか、なら俺とこい。」

「え///!!!?リクオs」

「ほら。」


つららはリクオの行くがままについて行った。


「ここは…?」

「今夜あたり降ると言ってたからな…」

「…?」


二人がここ、丘の上について5分ほど経った時だ。

空から白いものが。


「…!!わぁ!!!雪です!リクオ様」

「あぁ。この時を待ってたんだ。」

「…?リクオs」


つららの言葉がリクオの唇によって途切れる。


「つらら。俺はお前が好きだ。だから俺のものになれ。」

「え…!!!!」

「俺がぬら組を継いだら夫婦になってくれ。」

「あの!!!!」

「!?」

「わ…私でいいんですか?」

「…俺はお前しか愛せねぇ。」

「リクオ様///」


リクオはそっとつららを抱きしめた。


「つらら、愛してる。」

「私もです。」


二人はもう一度口付けを交わし、しばらく降ってる雪をながめてることにした。

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