捧頂
□雪
1ページ/1ページ
「つらら。今暇か??」
「…?もうやることは何もないので今から寝床につこうと…。」
「そうか、なら俺とこい。」
「え///!!!?リクオs」
「ほら。」
つららはリクオの行くがままについて行った。
「ここは…?」
「今夜あたり降ると言ってたからな…」
「…?」
二人がここ、丘の上について5分ほど経った時だ。
空から白いものが。
「…!!わぁ!!!雪です!リクオ様」
「あぁ。この時を待ってたんだ。」
「…?リクオs」
つららの言葉がリクオの唇によって途切れる。
「つらら。俺はお前が好きだ。だから俺のものになれ。」
「え…!!!!」
「俺がぬら組を継いだら夫婦になってくれ。」
「あの!!!!」
「!?」
「わ…私でいいんですか?」
「…俺はお前しか愛せねぇ。」
「リクオ様///」
リクオはそっとつららを抱きしめた。
「つらら、愛してる。」
「私もです。」
二人はもう一度口付けを交わし、しばらく降ってる雪をながめてることにした。