捧頂
□咬み殺す
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「・・・ヒバリさん・・・これって何ですか?」
応接室のソファーの上。
ヒバリはツナを抱きしめ、無言で座っていた。
「ヒバリさん・・・あの・・・授業が・・・「黙ってないと咬み殺すよ。」・・・すみません。」
この状況をどうすれば乗り切れるか。
ツナはずっと考えてた。
獄寺君を呼ぶ?
あ、でも今ダイナマイトを仕入れに行ってイタリアなんだ・・・。
山本は?
野球の練習で忙しいよな・・・。そういえば来週試合があるって言ってたな・・・。
「ねぇ、沢田綱吉。」
「は・・・はい!!?」
「今、僕以外のこと考えてたよね?」
「へ?」
「お仕置きが必要だね。」
ツナが青ざめた時にはヒバリの顔は後2cmまでと接近していた。
「ひ・・・ヒバリさ・・・ん///」
後5mm・・・。